【ヒルクライム試走にお越しの皆さまへ】

試走

事故なく安全に、そして最高の走りを!

いよいよヒルクライム試走の時期ですね。日頃の練習の成果を発揮する大切な機会ですが、何よりも安全第一で、最高のコンディションで臨んでほしいと願っています。

試走中の注意点

  1. 事故防止のために
    • 交通ルールを厳守しましょう:試走とはいえ、一般道を使用します。一時停止、信号遵守はもちろんのこと、センターラインをはみ出すなどの危険な行為は絶対にやめましょう。
    • 下り坂でのスピードに注意:登りよりも下りの方が事故のリスクが高まります。特にカーブでは十分な減速を心がけ、路面の状況(砂利、落ち葉、濡れている場所など)にも常に気を配ってください。
    • 車間距離を十分に取る:前のライダーや一般車両との車間距離は、余裕をもって確保しましょう。急なブレーキにも対応できるよう、常に危険を予測して走行してください。
    • 声かけ・合図の徹底:他のライダーとすれ違う際や追い抜く際、あるいは危険箇所を知らせる際には、積極的に声かけやハンドサインを活用しましょう。
    • 無理な追い越しはしない:特にブラインドカーブや見通しの悪い場所での追い越しは非常に危険です。安全が確認できる場所で、スマートな追い越しを心がけましょう。
  2. 体調管理について
    • 前日はしっかり睡眠を:体を休めることがパフォーマンス向上に繋がります。
    • 水分補給・栄養補給はこまめに:試走中も脱水症状やハンガーノックにならないよう、意識的に水分と補給食を摂りましょう。特にこれからの時期は気温も上昇しますので、喉の渇きを感じる前に補給することが大切です。
    • 体調に異変を感じたら:少しでも体の異変(めまい、吐き気、強い疲労感など)を感じたら、無理をせず休憩を取り、必要であれば試走を中止する勇気も持ちましょう。せっかくの試走も、体調を崩してしまっては元も子もありません。
    • 準備運動とクールダウン:試走前には軽く体を動かし、筋肉を温めてからスタートしましょう。試走後もクールダウンを行うことで、疲労回復を促し、怪我の予防にもなります。

皆さんが無事に、そして気持ちよく試走を終え、本番で最高のパフォーマンスを発揮できることを心から願っています。
安全運転で、ヒルクライムを満喫してください!